「絵師100人展」は、2023年の「13」で初開催から13年となります。これまで多くの方々に応援していただき、「秋葉原で行われる例年のおなじみのイベント」としてご認識いただいている方も多くいらっしゃる一方、「どういうイベントなんだろう?」という声を頂戴することもあります。そこで、こちらのページでは本展覧会についてのよりわかりやすいご説明や、よくあるご質問などについてご紹介・ご回答いたします。本展覧会が初めての方もお馴染みの方も、ぜひともご一読いただければ幸いです。
本サイトのトップページに記載の通り、日本のポップカルチャーを牽引するクリエイター100余名による描き下ろし作品を一堂に紹介する展覧会です。毎回、作品テーマを設定し、そのテーマに沿いつつも作家自身による自由な発想で作品を描いていただきます。会場に展示されている作品は、高精細かつ色再現性の高い印刷がされており、スマートフォンやパソコンの画面では確認しにくい部分まで、「絵師それぞれの世界観」を余すことなくお楽しみいただけます。また、こういった展覧会を開催し続けることで、これらイラストレーターたちという新たな文化・職業の発展に寄与することも目指しています。
展覧会のご入場には、入場チケットが必要です(中学生以下無料)。チケットは、アニメショップなどで販売する前売り券と、会場入り口のチケット売り場で販売する当日券があります。2023年のチケット情報については3月頃に専用のページを公開いたします。
「絵師100人展」では毎年、関連イベントとして展覧会にご参加の絵師の方々によるサイン会や、豪華なプレゼントが当たるリツイートキャンペーンなどを実施しています。サイン会の参加方法は、新型コロナウイルス感染症予防に対する観点から、本サイトで参加希望者様を募集する「事前抽選制」とさせていただいております。展覧会開催より前にサイン会の情報ページを公開し、参加希望者様の募集を行います。関連イベント情報については、本サイトや公式Twitterをご覧ください。
「絵師100人展」では、年によって開催地域は異なりますが、地方巡回展も行っております。
2022年は大阪、新潟で開催いたしました。
参加作家様へは、展覧会主催者よりご依頼をさせていただく方法を取っています。主催及び関係者による独自リサーチに加え、「「そして未来へ」キャンペーン」という取り組みも行い、参加したいと自己発信された方からも選考を行いました。今後も「参加してみたい」というイラストレーターを募集する場合がございますので、その際は是非、ご参加ください。
「絵師100人展」は、主催の産経新聞社が開催する文化事業イベントです。過去の開催時に複数の省庁よりご後援をいただいたことはございますが、2015年以降の開催では後援をいただいておりません。
「絵師100人展」は、作品を鑑賞していただくための展覧会です。販売するグッズの中に、受注販売による「複製原画」の販売はございますが、会場で展示している作品をご自宅などでも鑑賞したいファンの方に向けた商品で、商品として常識的な価格にて販売を行っております。展覧会自体もご来場者の任意にてご入場・ご退場いただけるもので、またスタッフが営業行為を行うなどといったことは一切ございません。
「絵師100人展」の第1回目は、2011年の東日本大震災の直後に開催しました。当時の思いを忘れないため、「複製原画」の売上の一部を毎年、震災復興のための基金へ寄付させていただいております。